2018年02月24日

あおく、かがやく、KARADA。

私の喉の調子は、日増しに良くなり、
ひと鳴きするとその声は、
晴れて乾いた空気の中を
どこまでも、どこまでも、
広がっていくようだった。

声の輝きが増すのとは反対に、
梅の花を見つけるのが、
だんだんと、難しくなってきた。

町から町、山から山、谷から谷、
梅の花を求め、
知らない世界を渡っていった。

そして、この、塩っぱい風の吹く街まで来て、
ついに、梅の花は、見つけることができなくなった。

飛ぶ羽を動かすのにも、力が入らなくなってきた。
ふらふらと、ふらふらと、飛んで行く私に、
きらきらと、きらきらと、輝く、
ひろい、ひろい、空が近づいてきた。

私は、その輝く空の中で、全てに力を失った。
私は、輝きの中に吸い込まれていった。
チャプン。
この輝く空の中では、羽ばたかなくても、
ふわふわと、ふわふわと、
ゆらゆらと、ゆらゆらと、
漂うことができた。

私の体は、少しずつ透明になり、
そして、空の青さを取り込んでいった。

私は、青く輝く、羽ばたかなくてもいいKARADAを手に入れた。
5011,12耳飾り クラゲ.JPG
No.5011,5012 青いクラゲの耳飾り 西荻窪 ニヒル牛さんに、納品しました。
posted by say-go at 09:26| 東京 ☀| Comment(0) | ガラスのジュエリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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