2018年02月27日

羽ばたきの、感覚。

特に、体を動かさなくても、
少しずつ、揺すられ、運ばれ、
ゆらゆらと、ゆらゆらと、
私は、漂い続けた。

浮き上がったり、沈んだりと、
言うことだろうけれども、
上も下も、前も後ろも、
よく解らないこの感覚の中で、
漂い続けた。

光が差し込み、
キラキラと、歪みのリズムを繰り返す液体の膜の向こうを
時折、何かが、素早く動いていく。

私は、その膜が薄く、
向こう側が見えやすくなった時、
少しだけ、頭を動かし、出してみた。

そのものは、
ある時は、左右に広がったものを激しく動かし、
ある時は、体をゆったりと広げ流され、
その動きは、とても、魅力的に見えた。

次第に、私は、
あちらの世界に行ってみたいと思うようになり、
動きを真似て、自分の触手を動かし始めた。

始めは、ゆっくりとしか動かせなかったのが、
まるで、そのもののように、激しく左右で振り動かせた瞬間に、
私の体は、この膜からするりと抜け出し、
何もまとわりつかない空間にいた。
青い世界の真ん中に、
青い私は、いた。
5014 青い鳥.JPG
西荻窪 ニヒル牛さん
No.5014 青い鳥のペンダント 納品しました。
ストラップタイプもありま。 

posted by say-go at 09:57| 東京 ☁| Comment(0) | ガラスのジュエリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
SORA・・・へ・・・♪